行き荷帰り荷…
運送業界では、当たり前の事になっているらしいが
地方に行くと、地方からの荷物は、
帰り荷だから・・・
と運賃を下げられて走る事ってありますよね?
友誠ままは、それっておかしい当たり前だと思っています。
ドライバーさんは、行きだろうが帰りだろうがお客様の荷物を
預かって走っている事に変わりはなく、大切な荷物をお預かりしているという
責任を背負っている訳です。
昔のおじさん達が作った、その当たり前をそのまま
誰もおかしいと感じず、当然の様に上から目線で
『帰り荷だから』と言ってくる企業様とはお付き合いはしたくありません。
運賃が安くなれば、必然的にドライバーさん達のお給料にもひびいてくるはずなんです。
今、免許制度も変わり、ドライバーの求人も非常に厳しい状況です。
車が足りない…。車を探している…。
弊社は需要があれば、いつでも増車させて頂きます。
しかし、ドライバーさんがこないのです。
それは、運転手=大変なのにお給料が安い!!のイメージがあるからだと思います。
弊社では、現在30代の若手が頑張ってくれていますが、社長よりお給料取っています。
頑張ったからには、頑張っただけ見合った給料を与えたい・・・。
それがわが社のスタイルです。
なので、帰り荷だから…と言われた企業には、こちらから連絡する事はありません。
空車で走る事は会社としてみれば赤字です。
しかし、ドライバーさんからしたら、同じ走るのでも安全運転は当然ですが、
気持ち的にまだ空走りの方が神経も使わないと思っているのです。
どの職種のドライバーさんも同じだと思うのですが、荷を載せて走る事は
とても大変な事だと思います。
なので、少しずつでも良いので、荷主様も荷物を運ぶという事に、帰り荷で安くという
固定観念を少しずつでもいいんです。変えて頂けたらと思うばかりです。
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